さて、オンラインへ接続する環境が整ったら、いよいよネット証券を探して選ぶ作業に入りますが、その前にネット証券についてもう少し詳しく知っておかなければなりません。
ネット証券と一口に言っても、2つのタイプが存在します。
1つ目は「ネット兼業型」で、これは「実店舗が存在し、オンライントレードだけでなく窓口や電話による取引も扱っている証券会社」のことをいいます。
昔ながらの証券会社では、新たな部門としてオンライントレードを扱うようになったところがたくさんあり、こういったところが「ネット兼業型」に分類されます。
名前を聞けば初心者でも一度はどこかで耳にしたことがあるような大手の証券会社が多いので安心感がありますね。
2つ目は「ネット専業型」で、これは「実店舗がなく、オンライントレードを専門に扱っている証券会社」です。
最近ではオンライントレードの部門に大手IT系企業が続々と参入してきており「新風」を巻き起こしています。
今までの証券会社にはなかったユニークな観点から、利用者にうれしいサービスを次々に展開していますので、IT世代の若者だけでなく、広い年齢層の間に人気が広まってきています。
「ネット兼業型」と「ネット専業型」、それぞれのメリットについてさらに掘り下げて見ていきましょう。
「ネット兼業型」のメリットは、なんといっても実績があるという点です。
また、もし何かあれば実際に店舗に出向き、担当者の顔を見ながら相談ができるという安心感があり、特にパソコンをあまり使わない年配の方にとってはかえって便利な証券会社であるということができます。
一方「ネット専業型」のメリットはといえば、実店舗をもたない分、コストが安く抑えられるため、その分手数料を安くしたり、ユーザーサポートを充実させたりといった面で利用者に還元しているという点です。
実店舗がないと心配……という方もいらっしゃると思いますが、電話やメールによるサポート体制が整っており、24時間相談を受け付けていますので「昼間は時間がとれず、真夜中しか取引できない」「困った時にはすぐにその場で相談したい」という方にはおすすめの証券会社であるといえます。